「確定申告ってよく分からない」
という方も多いですが、
基本的な考え方はシンプルです。
要するに、
「自分の所得と税金をハッキリさせましょう」
という話です。
日本は累進課税なので、
所得が大きい人ほど税金や社会保険料が多く取られます。
当然、税金を安く抑えたければ
所得は小さいに越した事はないです。
「会社員だから確定申告は関係ない」
という方もいるかも知れませんが、それは大きな勘違いです。
もちろん、会社員の方の税金対策は難しいですが
できる事も、もちろんあります。
いわゆる「クロヨン」とか「トーゴーサン」
などど言われるように、
会社員は所得のほとんどを税務署に把握されています。
一方で農林水産業の方はほとんど所得が把握できない
もっと言えば政治家は1割くらいしか把握できない
などと言われています。
そんな中、会社員でも支払った税金が全額戻ってくる可能性がある目からウロコの方法があります。
それは、
「ご自身で事業を起こす」
という方法です。
いわゆる副業は会社で禁止されているケースが多いので注意が必要ですが、
良いか悪いかは置いといて、全ての人は自身の商売を持つべきだと思います。
副業されたら会社の仕事に支障が出るというのが会社側の言い分ですが、
別で仕事を持っていた方が、会社の仕事のレベルも上がると思います。
話戻って、
ご自身で商売をすると、
按分処理
という形で、
普段から何気なく使っている生活費が
経費に変わる可能性があるのです
商売を始めたタイミングは、収入が小さい可能性が高いので、
収入は一応プラスなんだけど
会計上はマイナス!
という不思議な現象が起こる事があるのです。
商売が会計上マイナスですと
会社で支払った所得税(源泉徴収税)が戻ってくるのです。
※会社からもらえる源泉徴収票の右のほうに書いてあるやつですね
もちろん、所得が小さいとその後借り入れが難しくなる可能性があるので、
確定申告もプランニングが大切です